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CHRYS(クライス)というクロスバイク。
レトロなデザインで、高級感があるのに安い不思議な自転車です。
今回はクロスバイクが初めてという方向けに、特徴をお話ししたいと思います。
目次
初めてクロスバイクに乗るなら泥除け必須
初めてクロスバイク買った人が後悔することトップ3を知っていますか?
・泥はねで背中が汚れる
・ズボンの裾が巻き込まれて破れる
・メンテナンスの仕方が分からない
10万円以上する純粋なスポーツタイプのクロスバイクを買えば、この3つの点で苦労します。
そのうち乗る機会が減って、ママチャリに戻ってしまう人が多いです。
もったいないですよね。
高いクロスバイクは、軽量化を徹底するために泥除けがついていません。
これでは、雨上がりに走るだけで背中が泥はねで汚れます。
普段着で乗りたい人にとっては致命的。
とても不便に感じてしまうのです。
クロスバイクが初めてという人は、CHRYS(クライス)のような泥除け標準装備のものを選びましょう。
走行性能は値段相応だ
では、CHRYS(クライス)の走行性能はどうなのか?
この点についてお話しします。
CHRYS(クライス)の走行性能は、値段相応です。
ママチャリよりは確実に速いし、長い距離を楽に走れます。
それは間違いありません。
CHRYS(クライス)は平均的なママチャリより5kgぐらい軽いし、加速も良いので街乗りにはぴったりです。
でもクロスバイク同士で比べるなら話は別です。
値段が5万円を超えてもいいなら、もっと走行性能が高い自転車はたくさんあります。
とはいえ、それは高いクロスバイクと比べたら…という話です。
同じ価格帯のクロスバイクで比較するなら、CHRYS(クライス)の性能は良いほうだと思います。
特別なメンテナンスも必要ないし、耐久性もまずます。
ママチャリより軽くて速い自転車が欲しいという人なら、不満は出ないと思います。
チェーンリングがオシャレで実用的
CHRYS(クライス)のチャームポイントの一つが、チェーンリングだと思います。
写真でもオシャレですが、実物を見ると写真以上に高級感がありますよ。
このチェーンリング、単なるオシャレ目的ではありません。
裾汚れを予防してくれます。
普通の本格的なスポーツ用のクロスバイクは、チェーンがむき出しです。
スラックスなんて履いて乗ったら、確実に巻き込まれて汚れたり破れます。
CHRYS(クライス)は普段着で乗ることを前提にした設計です。
毎日の移動手段としては、こういうクロスバイクのほうが親切だと思います。
フロントキャリアが意外と役に立つ
CHRYS(クライス)には、フロントキャリアがついています。
あまり気にしない人が多いと思いますが、意外と役に立ちますよ。
例えば、出かけ先で思い立って買い物したとき。
フロントキャリアがあれば、スーパーの袋1つぐらいなら楽に運べます。
フロントキャリアがなければ、袋をハンドルに引っ掛けて走らないといけません。
これでは乗りにくいし不細工です。
CHRYS(クライス)に乗っている人の口コミを調べてみると、百均で買ったオシャレなカゴをフロントキャリアに設置する人もいるようですね。
特別な知識はなくても、自分らしい乗り方ができる。
CHRYS(クライス)ならではの魅力だと思います。
2018年モデルからデザインが少し変わる
CHRYS(クライス)は2018年モデルから、少しリニューアルするようです。
性能は何も変わりませんが、デザインが少し変わります。
ほんの少しの違いですけどね。
ハンドルとフレームの継ぎ目の銀色の部分が、目立たなくなりました。
よりシンプルで、スッキリとした印象です。
比べないとわからないぐらいの差ですけどね(笑)
CHRYS(クライス)は単純なスピードよりも扱いやすさ重視のクロスバイク。
そこさえ分かっていれば、いいパートナーになってくれるでしょう。