BRIDGESTONEの電動自転車、アシスタベーシックミニ。
コンパクトなので、マンション住まいの人に人気があるようです。
今回は、この自転車を独自目線で調査。
乗りやすさや耐久性などを調査しました。
コンパクトでエレベーターにも入る
アシスタベーシックミニは、前20インチ・後ろ18インチの小さい電動自転車です。
全長は165センチ。
26インチの平均的な自転車と比べると、20センチぐらい短いです。
9人乗りのエレベーターなら余裕で入る大きさです。
6人乗りなら、斜めに入れてちょっと前輪を持ち上げれば乗れます。
さすがに4人乗りのエレベーターはキツイですね。
前輪を胸の高さぐらいまで持ち上げないと無理だと思います。
電動自転車としては軽いほうなので、扱いやすいですよ。
スーパーの駐輪場などの狭い場所で手押しする時は、コンパクトな電動自転車のほうが便利です。
前より後ろのタイヤが小さいメリットとは?
アシスタベーシックミニは、前後でタイヤの大きさが違います。
わずかな違いなので、パッと見は分からないですけどね。
前を少し大きく、後ろを小さくするとこんなメリットがあります。
・ハンドリングが改善する
・両方20インチのときよりフレームを低くできる
コンパクトな電動自転車にしたいなら、両方18インチにすればいいですよね。
でも、そうするとハンドリングが悪くなります。
タイヤは小さくなればなるほど、ハンドル操作が敏感になります。
すぐフラフラしてしまいがちなのです。
前を20インチにすることで、コンパクトさと乗りやすさのバランスをとっているんですね。
しかも、アシスタベーシックミニの場合は前カゴの位置も絶妙に計算されているようです。
前カゴの荷物が多少重くても、安定感がなくならない。
さすがBRIDGESTONEですね。
バッテリーは何年持つ?
電動自転車ではバッテリーの性能も気になりますよね。
今回は耐久性について調査しました。
公式サイトの仕様を見ると、充電回数700~900回が交換の目安になっています。
充電回数を800回に設定して、ちょっと計算してみましょう。
通常のオートマチックモードで34㎞走れます。
毎日8km走ると仮定すると、4日に1回充電することになりますね。
つまり、1年で91回程度充電するわけです。
91回×9年=819回
毎日欠かさず8km走ったとしても、9年は大丈夫です。
エコモードで走れば、理論上は15年以上!
バッテリーの耐久性については、心配無用でしょう。
ただし、バッテリー性能に関しては主要メーカー製なら大きな差はありません。
タイヤなど、他の部分を見て選んだほうがいいと思います。
タイヤが太くてパンクに強い
BRIDGESTONE製の電動自転車の売りは、やっぱりタイヤの質だと思います。
最近の電動自転車は品質が良いので丈夫ですが、タイヤの質はBRIDGESTONEが頭一つ抜けているのではないでしょうか。
アシスタベーシックミニの場合は、少し太めのタイヤが使われています。
多少空気が抜けた状態で走ったとしても、パンクしにくい構造です。
きちんと空気を入れていれば、10年だって走れるでしょう。
通販でアフターサービスがしっかりしてるのは?
最近は自転車も通販で買うのが便利になりました。
実店舗で買うよりも安く買えることが多いし、在庫切れがありません。
ただし、買った後のことも考える必要があります。
電動自転車は高い買い物です。
今の電動自転車は品質が上がっていて壊れにくいですが、万が一のとき対応してもらえたほうがいいです。
修理・点検まで考えるならサイクルベースあさひだと思います。
全国に実店舗があって安心だし、購入時にもプロの目で点検してから納品してくれます。
通販サイトにも色々ありますが、アフターサービスが全くないところもあります。
買う時に値段だけ気にすると、逆に損することもありますよ。