オフィスプレストレッキング-Iの口コミ【クロスバイクCHRYS(クライス)と比べてみた】

オフィスプレストレッキング-Iの口コミ

サイクルベースあさひのオリジナル自転車、オフィスプレストレッキング-I。

かっこいいデザインで、しかも安いのが嬉しいですね。

でも、実際のところ乗り心地はどうなのか?

以前このブログで紹介した、同価格帯のクロスバイクCHRYS(クライス)と比較しながら話したいと思います。

クロスバイクとママチャリのイイとこ取り

オフィスプレストレッキング-Iのコンセプトを一言で言うと、クロスバイクとママチャリのいいとこ取りが狙いです。

ママチャリの実用性は残しつつ、スピードをクロスバイクにできる限り近づけた…と言えばいいでしょうか。

オフィスプレストレッキング-Iのレビュー

車体は16.8kgで、ママチャリとクロスバイクの中間的な重さ。

でも、ペダルを踏めばすぐ加速するから数字以上に軽快です。

ママチャリから乗り換える人なら、とても軽く感じると思いますよ。

スピードは、7段階変速のおかげで結構出ます。

実用的な機能を残しながらハイスピード化できる、ギリギリのバランスなのかなと思います。

オフィスプレストレッキング-Iの口コミ

CHRYS(クライス)は6段階変速なので、スピードではオフィスプレストレッキング-Iのほうが少しだけ有利です。

泥除け標準装備は絶対必要だ

クロスバイクCHRYS(クライス)を紹介したときも言いましたが、泥除け(フェンダー)は必須アイテムです。

オフィスプレストレッキング-Iの泥除け

泥除けなしの普通のクロスバイクだと、思った以上に泥が跳ねます。

気がつけば、背中が泥の水玉模様…ってことも。

趣味で自転車に乗るなら、多少服が汚れようと関係ないでしょう。

でも、毎日の移動手段として使うなら見過ごせません。

小雨程度なら自転車に乗りたいですよね。

雨上がりの朝だって、自転車で移動したいはず。

雨上がりの道路

そういうとき、迷わず乗れるのは泥除け付きの自転車だけです。

オフィスプレストレッキング-Iは泥除けが標準装備。

さすが通勤・通学用ですね。

700x32cのタイヤで違和感なし

ママチャリからクロスバイクに乗り換える人は、タイヤの細さが気になるのではないでしょうか。

加速重視のクロスバイクやロードバイクは、タイヤが細いです。

パンクしないか心配になります。

(実際は空気圧をしっかりすれば大丈夫なのですが…)

オフィスプレストレッキング-Iは700x32cのタイヤです。

クロスバイクとしては太めのタイヤですが、ママチャリのタイヤに近くて安心感があります。

オフィスプレストレッキング-Iの口コミ

ハイスピード化には細いほうが有利ですが、細いタイヤは地面の凸凹の振動が強烈に伝わってきます。

慣れるまで不快に感じるでしょう。

それなら最初から700x32cぐらいのタイヤを使えば、初めから違和感なく乗れるはずです。

快適性を重視するなら、タイヤは太めが一番です。

ちなみに、CHRYS(クライス)は700×28C。

少しだけ細いです。

ズボンは絶対汚せない!

毎日の移動手段用のクロスバイクなら、チェーンケース標準装備かどうかも大事です。

泥除けと同じぐらい必須装備だと思います。

純粋なスポーツタイプのクロスバイクやロードバイクでは、チェーンはむき出し。

普段着で乗れば、すぐズボンの裾が汚れるはずです。

オフィスプレストレッキング-Iは、チェーンカバーが標準装備です。

オフィスプレストレッキング-Iのチェーンケース

一方、クロスバイクCHRYS(クライス)の場合は、大きなチェーンガード付きチェーンリングでカバーしています。

オフィスプレストレッキング-Iの方が、チェーンまで覆っている分汚れにくさは少しだけ上かもしれません。

汚れにくさという点では、どちらもいい勝負。

チェーン周りのデザインではCHRYS(クライス)のほうが雰囲気があるかも!?

この価格帯ではブレーキの質がピカイチ

最後に、オフィスプレストレッキング-Iの隠れた長所を紹介します。

ブレーキに良い物を使っているのです。

Wピボットキャリパーブレーキというのですが、ロードレース用のブレーキではこれが主流です。

長年使われていて、信頼感があります。

オフィスプレストレッキング-Iのブレーキ

なかなか低価格帯のクロスバイクで採用しているものは少ないので、とても嬉しいです。

最近は電動自転車でこのブレーキを使っているものが増えてきています。

今後も、この流れは続くかもしれません。

クロスバイクCHRYS(クライス)と一番違うのは、ブレーキの実力と言ってもいいでしょう。

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クロスバイクCHRYS(クライス)の口コミ!泥除け付きだから普段着で乗れる

CHRYS(クライス)の口コミ

CHRYS(クライス)というクロスバイク。

レトロなデザインで、高級感があるのに安い不思議な自転車です。

今回はクロスバイクが初めてという方向けに、特徴をお話ししたいと思います。

初めてクロスバイクに乗るなら泥除け必須

CHRYS(クライス)に乗った感想

初めてクロスバイク買った人が後悔することトップ3を知っていますか?

・泥はねで背中が汚れる

・ズボンの裾が巻き込まれて破れる

・メンテナンスの仕方が分からない

10万円以上する純粋なスポーツタイプのクロスバイクを買えば、この3つの点で苦労します。

そのうち乗る機会が減って、ママチャリに戻ってしまう人が多いです。

もったいないですよね。

高いクロスバイクは、軽量化を徹底するために泥除けがついていません。

これでは、雨上がりに走るだけで背中が泥はねで汚れます。

普段着で乗りたい人にとっては致命的。

とても不便に感じてしまうのです。

クロスバイクが初めてという人は、CHRYS(クライス)のような泥除け標準装備のものを選びましょう。

CHRYS(クライス)の感想

走行性能は値段相応だ

では、CHRYS(クライス)の走行性能はどうなのか?

この点についてお話しします。

CHRYS(クライス)の走行性能は、値段相応です。

ママチャリよりは確実に速いし、長い距離を楽に走れます。

それは間違いありません。

CHRYS(クライス)は平均的なママチャリより5kgぐらい軽いし、加速も良いので街乗りにはぴったりです。

CHRYS(クライス)の口コミ

でもクロスバイク同士で比べるなら話は別です。

値段が5万円を超えてもいいなら、もっと走行性能が高い自転車はたくさんあります。

とはいえ、それは高いクロスバイクと比べたら…という話です。

同じ価格帯のクロスバイクで比較するなら、CHRYS(クライス)の性能は良いほうだと思います。

特別なメンテナンスも必要ないし、耐久性もまずます。

ママチャリより軽くて速い自転車が欲しいという人なら、不満は出ないと思います。

チェーンリングがオシャレで実用的

CHRYS(クライス)のレビュー

CHRYS(クライス)のチャームポイントの一つが、チェーンリングだと思います。

写真でもオシャレですが、実物を見ると写真以上に高級感がありますよ。

このチェーンリング、単なるオシャレ目的ではありません。

裾汚れを予防してくれます。

普通の本格的なスポーツ用のクロスバイクは、チェーンがむき出しです。

スラックスなんて履いて乗ったら、確実に巻き込まれて汚れたり破れます。

CHRYS(クライス)は普段着で乗ることを前提にした設計です。

毎日の移動手段としては、こういうクロスバイクのほうが親切だと思います。

フロントキャリアが意外と役に立つ

CHRYS(クライス)には、フロントキャリアがついています。

あまり気にしない人が多いと思いますが、意外と役に立ちますよ。

CHRYS(クライス)のフロントキャリア

例えば、出かけ先で思い立って買い物したとき。

フロントキャリアがあれば、スーパーの袋1つぐらいなら楽に運べます。

フロントキャリアがなければ、袋をハンドルに引っ掛けて走らないといけません。

これでは乗りにくいし不細工です。

CHRYS(クライス)に乗っている人の口コミを調べてみると、百均で買ったオシャレなカゴをフロントキャリアに設置する人もいるようですね。

CHRYS(クライス)の口コミ

特別な知識はなくても、自分らしい乗り方ができる。

CHRYS(クライス)ならではの魅力だと思います。

2018年モデルからデザインが少し変わる

CHRYS(クライス)は2018年モデルから、少しリニューアルするようです。

性能は何も変わりませんが、デザインが少し変わります。

ほんの少しの違いですけどね。

ハンドルとフレームの継ぎ目の銀色の部分が、目立たなくなりました。

よりシンプルで、スッキリとした印象です。

CHRYS(クライス)の口コミ

比べないとわからないぐらいの差ですけどね(笑)

CHRYS(クライス)は単純なスピードよりも扱いやすさ重視のクロスバイク。

そこさえ分かっていれば、いいパートナーになってくれるでしょう。

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