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背が低い人は、クロスバイク探しが大変です。
特に身長が140センチ台の人は乗れるものを探すだけで一苦労。
そんな中で、こんなクロスバイクを見つけました。
MERIDAのCROSSWAY110-Rです。
背が低い人向けに設計されたとのことですが、実際のところを見てみました。
目次
背が低い人向けのクロスバイク
CROSSWAY110-Rは、2サイズ用意されています。
41cm:身長150cm~175cm
小さい方なら、145センチでOK!
これは嬉しいですね。
身長150センチ以上ならそこそこあるのですが、140センチ台OKは珍しいです。
しかも、単に自転車を小さくしたわけではありません。
サドルやハンドルなども、背が低い人を想定して専用サイズになっているんですよ。
確かに、Bianchiなどと見比べると小ぶりでした。
背が低い人に乗りやすいサイズ感です。
衝撃が伝わりにくい設計
軽量化を徹底した自転車にありがちなのが、衝撃が伝わりやすいこと。
普通はリアサスペンションがないので、ちょっとした段差があればダイレクトに振動が伝わります。
クロスバイクやロードバイクに初めて乗った人が、最初に違和感を感じる部分です。
CROSSWAY110-Rの場合は、画像赤丸部分のシートステー、チェーンステーの形状を工夫して衝撃を和らげる構造になっています。
フレーム全体が、快適性を考えて設計されていて、乗っていてかなり楽でした。
趣味でサイクリングを楽しむなら、乗り心地が一番大事。
「また乗りたい」という気持ちにさせてくれるクロスバイクです。
価格帯と重さの話
CROSSWAY110-Rは5万円から6万円前後。
そして重さは11kg台です。
この価格帯では、11kg台は優秀。
軽い方だと思います。
同じ価格帯の他の自転車を見てみると、13kg台とか15kgぐらいのものも珍しくありません。
もし10kgを切りたいなら、値段はあと3万円は高くなるでしょう。
この価格帯でこの軽さだから価値がある自転車だと思います。
しかも背が低い人向け。
この条件が揃った自転車は、なかなかありません。
クロスバイク初めての人は空気入れに注意
クロスバイク初心者の失敗あるあるネタの一つが、タイヤのバルブの違いです。
一般的なママチャリは、英式バルブを使っています。
それに対してクロスバイクは仏式バルブが一般的です。
CROSSWAY110-Rも仏式バルブ。
ママチャリとはバルブの形が違うので、空気入れを用意しないといけませんよ。
仏式バルブは空気圧を測定できるので便利なのですが、ママチャリしか知らない人は戸惑います。
空気入れは、ママチャリもクロスバイクも対応できる「英・米/仏式対応」と書いてある物を用意してください。
amazonなら3千円ぐらいで売ってると思います。
せっかく自転車が届いたのに、空気を入れられない…なんてことにならないように準備をしてくださいね。
実際に乗ってみた感想
最後に、実際に乗ってみた感想についてお話したいと思います。
まずスピードは文句ありません。
アルミフレーム特有の直進性もあって、ぐんぐん加速できます。
変速ギアはフロント3段階×リヤ8段階。
一番軽くすれば、坂道もかなり楽です。
ある程度の山道でも走ることができます。
ハンドルやサドルも小柄な人向けの専用サイズ。
手が小さい人とか、足が短い人にも乗りやすい設計になっていてこぎやすいです。
単に車高を低くしただけの自転車ではないのが分かります。
操作性がこんなに違うのかと思いました。