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自転車にもプライベートブランドの波が来ています。
今回紹介したいのが、Reedとアジェンダ-H2です。
Reedもアジェンダ-H2もプライベートブランドのメリットを活かして、値段のわりに質が高いです。
今回はこの両者を比較しながらお話したいと思います。
目次
重さで比べてみた
まずは重さを確認してみましょう。
Reed:17.7kg
アジェンダ-H2:18.7kg
Reedのほうが1kg軽いですね。
ただ、実際に乗り比べてると違いはほとんど感じません。
注意深く比べて、ようやくわかるぐらいの差です。
どちらもシンプルなママチャリなので、重さ以外の要素に注目したほうが良さそうです。
ハンドルの塗装に違いあり
この2つの自転車の大きな違いの一つが、ハンドルの塗装です。
Reed:黒い塗装
アジェンダ-H2:シルバー
Reedはハンドルに黒の塗装がしてあります。
アジェンダ-H2は、シルバーです。
サビが目立たないのは、黒の塗装のハンドルです。
塗装自体が若干の防サビ効果を期待できるし、サビても見えにくいのは長所と言えるでしょう。
ただし黒の塗装にも弱点があります。
黄砂など、砂の汚れは目立ってしまうのです。
適応身長で比べると…
両方とも26インチの自転車ですが、適応身長には違いがあります。
Reed:145cm以上
アジェンダ-H2:150cm以上
身長が150cmない人は、Reedを選ぶのが無難です。
アジェンダ-H2だと足がつかない可能性があります。
ちなみに身長174cmの私が乗り比べると、どちらも乗りやすいです。
背が高いと乗りにくいなんてことはないので、安心してください。
ドレスガードに違いあり
スカートで自転車に乗ることが多いなら、ドレスガードの有無も大事です。
Reed:ドレスガードあり
アジェンダ-H2:ドレスガードなし
Reedにはドレスガードが標準装備。
アジェンダ-H2にはありません。
ちなみに、両方ともチェーン周りのカバーはしっかりしています。
スボンの裾が巻き込まれたりチェーンで汚れたり…そういう心配はほとんどありません。
頑丈さはどっちが上だ?
自転車選びでは、頑丈さも大事な要素ですよね。
両者を比較すると、重さへの強さに違いがあります。
重さに強いかどうかは、チャイルドシートを装着できるかを見れば判断できます。
Reed:チャイルドシート不可
アジェンダ-H2:チャイルドシートOK
Reedはキャリア(後ろの荷台)の最大積載量が18kg。
一方のアジェンダ-H2は27kgまでOK、チャイルドシートも搭載可能です。
アジェンダ-H2のほうが、重さに強いです。
体重が重い人や荷物を多く積むことがある人はアジェンダ-H2のほうが安心でしょう。
ちなみに、タイヤの質はほぼ同等です。
パンクへの強さについては、差はありません。
どちらも空気でパンパンにしておけば、5年ぐらいは大丈夫だと思います。
好みの色で選ぶ人も多い
自転車選びでは見た目も大事です。
色の選択肢が多いのは、アジェンダ-H2です。
特に赤やオレンジなど、明るい色のカラーリングの質が高いです。
実物は写真よりも綺麗な発色ですよ。
Reedは在庫の関係なのか、色の選択肢が少ないことが多いです。
2018年2月現在はグレーのみ。
もっと前の時期の口コミ情報によると青色などもあったようですが、最近は見かけません。
音鳴しないブレーキの自転車が欲しい人へ
最近のママチャリは、古くなっても音が静かなローラーブレーキが人気です。
Reedとアジェンダ-H2は、どちらもローラーブレーキではありません。
長い間乗ってブレーキが劣化すると音鳴する可能性があります。
3年~5年ぐらいなら気にならないですけどね。
古くなったらキーキー音がするのは嫌なら、あと5千円ぐらい高い自転車でローラーブレーキ搭載のものを買うと良いでしょう。
例えば以前紹介したSHANY(シャニー)はローラーブレーキ搭載です。
ちなみに、アジェンダ-H2にはローラーブレーキ搭載モデルもあります。
結局どっちがおすすめ?
いかがでしょうか。
どちらのシンプルな自転車なので、何を重視するかでおすすめが変わります。
ドレスガードとハンドル重視ならReed。
色の豊富さや荷物を載せることを重視するならアジェンダ-H2。
どちらの自転車も、値段のわりに質は高いです。
さすがはプライベートブランドの自転車だと改めて感じました。