今日はトラッドラインWリミテッド-Hについてお話したいと思います。
見た目はシンプル。
そしてタフさが自慢の自転車なのですが、実際のところどうなのか?
私のご近所さんで、この自転車を持っている人がいたので話を聞いてきました。
長持ちする自転車というのは本当か
トラッドラインWリミテッド-Hで一番気になるのが、耐久性は本物なのかどうかです。
実際どうなのか確認するなら、乗っている人に聞くのが一番!
そこで私のご近所さんの登場です。
トラッドラインWリミテッド-Hの乗車歴は約2年。
ほぼ毎日2時間以上乗っているそうです。
かなりのヘビーユーザーですね。
走行距離はかなりのもののはずですが、現時点で目立ったトラブルはないんですって。
評判通り、なかなかの耐久性です。
改めてスペック表を確認すると、いいパーツを使っています。
高耐久の自転車と言えばBRIDGESTONEのエアルトやキャスロングなども有名ですが、頑丈さなら負けていません。
トラッドラインWリミテッドがオリジナルブランドでなければ、価格は今より1万円以上高くなっても不思議じゃない。
それぐらいのスペックはあります。
乗り心地はどうなの?
ご近所さんにお願いして試乗させてもらいました。
思ったより重くないし、サドルの質がいいのかお尻が楽です。
ちょうどいいクッション性なので、乗り心地は上々でした。
ブレーキが静かなのが良いですね。
スピードを出していても音鳴しないし、感触もしっくりきます。
トラッドラインWリミテッドのタイヤは、分厚い耐パンクタイヤなのに乗り心地はスムーズ。
タフさが売りの自転車とは思えないぐらい、楽に乗れました。
ブレーキの質は値段に直結
ブレーキの質の差は、値段の差に直結しています。
安物のママチャリと比べると、違いがよく分かりますよ。
特に坂道が多い地域の人や、雨の日も乗ることが多い人はブレーキの質は大事です。
トラッドラインWリミテッドの場合、前輪:Wピボット・後ろ:ローラーブレーキ。
Wピボットは止める力が高くて、しかもタイヤを不自然にロックしないからコントロール性も高いです。
よくロードバイクなどでも使われます。
ローラーブレーキは、静かで雨でも安定するのが長所です。
ライトの範囲が広くて見やすい
トラッドラインWリミテッド-Hで夜、走ってみました。
ライトが、いい仕事してますよ。
2灯オートライトで、レンズが2つに分かれています。
1灯ライトよりも2灯のほうが、光が届く範囲が横に広いですね。
このライトは残光機能もついてます。
残光機能とは、自転車がストップした後もしばらく明かりが残る機能のことです。
信号待ち中など、一時停止してるときも光ってくれるから車の運転手からよく見えます。
残光機能は家の駐輪場でも役に立ちますよ。
駐輪場に入ったあと、すぐ真っ暗にならないのは意外と便利でした。
足回りがカッコイイ
私が個人的に良いなと思ったのが、チェーンカバーなどの足回りのパーツです。
よく見ると、結構カッコイイ!
もちろん見た目だけじゃありません。
サビに強いハイガードチェーンを使っているから、多少雨に濡れっぱなしにしても大丈夫。
外に放置することが多い人には嬉しいポイントです。
毎日乗るなら質にこだわって正解
いかがでしょうか。
評判通り、長持ちする自転車であることは間違いないようです。
実際ご近所さんのトラッドラインWリミテッド-Hも、すでに数年乗ってるのに買った時と変わらない感じで乗れます。
時間が経つほど、質の差が出ますね。
安い自転車は3年も乗ればどこかに違和感が出てきます。
長い目で見れば、良い自転車を乗り続けるほうが賢い選択なのかもしれません。
耐久性重視の自転車は地味な印象になりがちですが、トラブルなく長く乗れるのは立派な長所。
大事な人には、こういう安全な自転車に乗って欲しいです。