自転車を選ぶとき何を見るか?
私は雨に強いことも、外せない条件だと思います。
外に置きっぱなしにすることも多い自転車。
サビて見て目が悪くなるとガッカリです。
今回は、SHANY(シャニー)という自転車を紹介します。
サビに強いハンドルが自慢
自転車のパーツの中で、一番目立つのがハンドルです。
このハンドルが錆びたらボロボロに見えます。
SHANY(シャニー)のハンドルは、ステンレス製。
これがサビに強い理由です。
普通の安いママチャリの場合、ほとんどがスチール(鉄)製。
重いし錆びやすいですよね。
ハンドルは自転車の顔なのに、塗装なしのむき出し状態。
だからこそ、ハンドルの素材には注目するべきです。
ステンレスはさびにくいし、頑丈です。
長く自転車に乗りたい人には、ステンレス製ハンドルがいいですよ。
前かごもステンレス製
ハンドルがピカピカでも、前かごがボロボロだったら嫌ですよね、
SHANY(シャニー)は前かごもステンレス製です。
さびにくい前かごなので、安心しました。
ステンレスは硬いので、安物の前かごよりは凹みにくいと思います。
サイズも大きめなので、荷物をよく入れる人は使いやすいですよ。
ライトが操作できて便利
SHANY(シャニー)のライトは、一般的なダイナモライトです。
ただ、ハンドルのスイッチでON・OFFを切り替えられます。
オートライトではないのですが、使い勝手はそれに近いものがありますよ。
ダイナモライトは点灯させると前輪が重くなるデメリットがあります。
でも、最近のダイナモライトは昔より負担が軽い気がします。
電池式だと電池切れがあるし、オートライト搭載車は値段が高くなりがち。
お金と使い勝手の、絶妙なバランスをとったのでしょう。
よく考えて作られた自転車です。
ローラーブレーキは静かで長寿命
安物のママチャリでは絶対にないのが、ローラーブレーキです。
ブレーキの質は価格に直結します。
SHANY(シャニー)が搭載しているローラーブレーキは、次のような特徴があります。
・静か
・長寿命
安物の古いママチャリに乗っていると、ブレーキがキーキーうるさくなることがありますよね。
あれがありません。
ブレーキの利きも落ちにくいので、何年も乗りたい人にはいいブレーキです。
ただし、下り坂を猛スピードで走るような人は別です。
そういう人は、Vブレーキを使った自転車のほうがいいですよ。
Vブレーキはスポーツ用の自転車で使われるブレーキ。
止める力が強いです。
そんな無茶な乗り方をするなら、クロスバイクやマウンテンバイクのほうが…という気もしますが。
普通に乗るなら、静かで長寿命なローラーブレーキが一番。
安物の自転車では味わえない気持ちよさです。
実際に乗ってみるとサドルがいい
最後に、実際に乗ってみた感想をお話しします。
SHANY(シャニー)はシングルギアなのですが、結構スピードが出ます。
重量もママチャリとしては軽いほうなので楽に乗れました。
意外だったのが、サドルの質の良さ。
見た目がかわいいし、座るとお尻がしっかり安定して良い感じでした。
機能的にはシンプルな自転車ですが、要所はしっかりしている。
そんな印象の自転車でした。