サイクルベースあさひの折りたたみ自転車「アウトランク」が電動自転車に進化しました。
その名も「アウトランクe-K」。
電動自転車になってどんな違いがあるのか、実際に乗り比べてみて感じたことをお伝えします。
“アウトランクe-Kの口コミ!評判よりも折りたたみ電動自転車は乗りやすいぞ” の続きを読む自転車に実際に乗ってみた感想などをお伝えします
サイクルベースあさひの折りたたみ自転車「アウトランク」が電動自転車に進化しました。
その名も「アウトランクe-K」。
電動自転車になってどんな違いがあるのか、実際に乗り比べてみて感じたことをお伝えします。
“アウトランクe-Kの口コミ!評判よりも折りたたみ電動自転車は乗りやすいぞ” の続きを読むTSINOVA ALIAS TS01-F。
見た目がとにかくカッコいいですねえ!
このシリーズには折りたたみ機能ありと、ないタイプがあります。
今回紹介するのは折りたたみありの方です。
その実力や折りたためることのメリットを紹介します。
まず最初に注目したいのが、折りたためる点です。
ちなみに、ALIAS TS01-Fはペダルも折りたためる仕様です。
折りたためるメリットは2つ。
・悪天候時のトラブル防止
電動自転車で気になるのが防犯面。
高価なものなので、外に置きっぱなしというのはリスクが大きいです。
最近は自転車を丸ごと盗まれるだけでなく、バッテリーだけ盗まれる被害も起こっています。
折りたためば玄関で保管できるから、盗まれるリスクは激減します。
これだけでも折りたたみを選ぶ価値があるでしょう。
あと今回気づいたのは、悪天候時のメリットです。
2018年は豪雨・台風などの大規模災害がたくさん起こりました。
大阪では屋外駐輪場に置いてあった電動自転車が飛ばされたりして、壊れてしまった人が多かったのです。
災害リスクを減らす意味でも、折りたためるのは大きなメリット。
ただし、ALIAS TS01-Fの重さは約16.8kg。
電車に持ち込んだり、手に持ってウロウロするには少し重いかもしれません。
次はチェーン部分に注目したいと思います。
ALIAS TS01-Fは普通の金属チェーンではなく、ベルトドライブを使っています。
ベルトドライブの特徴は、錆びない・静か・汚れない。
長寿命のスゴイヤツです。
特にALIAS TS01-Fは折りたたんで持ち運ぶ機会が多いです。
チェーンの油汚れで服や手が汚れないのは、大きな長所なのではないでしょうか。
シングルギアなのでベルトドライブが脱落する心配もない。
足回りのトラブルには強い自転車です。
次はバッテリー性能を見ていきましょう。
こういう軽量・小型の電動自転車は走行可能距離が短いことが多いです。
5.8Ahのバッテリー容量では心配ですね。
ところがALIAS TS01-Fは1度の充電で最大50km走ることが可能です。
意外と長持ちしますね。
長持ちする理由を調べてみると、車体の軽さと独自技術によるところが大きいことが分かりました。
車体重量16kg台は、普通のアシストなしのママチャリより軽い。
電動自転車の中には30kg超えるものもあるので、この差はかなり大きいですね。
それに加えて、ハイテク要素が満載のアシストシステムも良い働きをしています。
色々なセンサーが感知した情報をすばやく読み取って、余計なエネルギー消費を抑えてくれるんですって。
シンプルな自転車に見えて、実は高性能。
見た目とのギャップに驚きました。
ALIAS TS01-Fは変速なしの自転車です。
タイヤは20インチで小さいし、スピードが気になっている人もいるかもしれません。
実際に試してみたところ、特に遅いとは思いませんでした。
少なくとも、普通の26インチママチャリに負けないぐらいのスピード感があります。
さすがにスポーツ自転車並みとは言えませんが、軽い走り心地と小回りの良さは街なかで走るのにちょうどいいです。
ALIAS TS01-Fで注意してほしいのが、体重です。
スペック表を見てみると「積載できる最大重量90kg」という表示がありました。
これは注意が必要ですね。
太り気味の人はもちろん、重い荷物を背負って乗ることが多い人は気をつけてください。
適応身長を確認してみると、身長150cm以上となっていました。
上限については、特に表示はありません。
試しに身長180cm台の友人が乗ってみましたが、普通に乗れます。
190cmオーバーだと窮屈かもしれません。
ALIAS TS01-Fは意外とハイテクで、パワーは文句なし。
軽いから電源切れでも普通に乗れるから、使い勝手はなかなかのものだと感じました。
個人的には見た目が気に入りました。
ひと目でカッコいいし、アルミ削り出しのブレーキレバーが良い味出しています。
YAMAHAの電動自転車、PAS CITY-X。
見た目がスタイリッシュで、オシャレですよねえ。
今回は、PAS CITY-Xに実際に乗ってみた感想や特徴について解説します。
あなたは電動自転車の弱点をご存知でしょうか?
電動自転車の弱点は「車体の重さ」。
乗っているときは良いんです。
モーターが補助してくれるから楽に乗れます。
でも電源を切っているときや、手で押すときは車体が重いと扱いづらいです。
重い電動自転車なら30kg超えてしまいますから、なかなか大変です。
その点、PAS CITY-Xは普通のバッテリーなしのママチャリとほぼ同じ重さ(21kg)しかありません。
乗っているときも、降りているときも楽に扱えるかどうか。
あまり重視しない人が多いですが、私は大事な要素だと思っています。
「小さい自転車=遅い」と思われがちですが、そうではありません。
スピードを決める大事な要素は、ペダル1回転でどれだけ進むか(ギア比)。
タイヤが小さくても、進む距離が長ければ速く走れます。
ちなみに、PAS CITY-Xは3速のとき5.7m進みます。
これは、ほぼ26インチの自転車とほぼ同じ。
例えば26インチのPAS Withなら5.6mなので、PAS CITY-Xのほうが上回っています。
PAS CITY-Xは車体自体が軽いから、加速も良いです。
その辺の大きな自転車には負けないぐらいの走行性能はあります。
PAS CITY-Xの軽さは、バッテリーとの関係でも大きな影響があります。
最近の電動自転車はバッテリー性能の差は小さいです。
だからこそ、車体重量で走れる距離に大きな差ができます。
PAS CITY-Xは30分充電するだけでも結構走れますよ。
私が実験したときには、30分しか充電してないのにエコモードで15km以上走れました。
スペック上は、満タンまで充電すればエコモードで90km走れます。
PAS Withならエコモードでも76kmが限界。
やっぱり車体が軽いと、走れる距離が全然違いますね。
PAS CITY-Xのハンドルは、このようなストレートハンドルです。
スピードを出すときは、やっぱりこのハンドルのほうが乗りやすいと思います。
PAS CITY-Xはどちらかと言えばスポーティなタイプの自転車。
サドルもクロスバイクのものに近い形をしています。
あなたは普段、どんな風に自転車に乗っていますか?
一生懸命にペダルをこいで加速することが多い人は、こういうタイプの自転車のほうが合うと思います。
特に長時間乗ることが多いなら、サドルはスポーツ仕様のほうが楽ですよ。
お尻の負担が全然違います
PAS CITY-Xは見た目も長所だと思います。
特にカラーリングが一味違って、オシャレですよ。
例えばマットグラファイト(つや消しブラック)。
実際に見てみると、写真以上に高級感があって上品な感じです。
定番の白も、クリスタルホワイトというだけあって透明感があって綺麗な色をしています。
安物のママチャリの白と比べたら、違いが一瞬でわかるぐらいです。
私はボルドーが一番好きかな。
PAS CITY-Xは20インチの自転車ですが、適応身長は151センチ以上になっています。
小さめ自転車のわりには、適応身長が高めです。
PAS CITY-Xは走行性能を高めるために、ある程度は前傾姿勢で乗ることを想定した設計になっています。
サドルの位置が高めなのです。
身長が140センチ台の人は、足が届かないかもしれません。
身長が低い人は、PAS CITY-Cのほうが乗りやすいと思います。
いかがでしょうか。
PAS CITY-Xはスポーティに乗りたい人向けの設計になっています。
小回りもきくから、思いっきり風を切って走りたい人には合いますよ。
PAS CITY-Xは結構頑丈なので、ある程度長距離を走ってもOK。
通勤や通学用の自転車としても優秀です。