本ページはプロモーションが含まれています
ルーツL21という、アサヒサイクルオリジナルのクロスバイク。
スタイリッシュなデザインで、おしゃれですねえ。
でも、実際のところはどうなのか?
口コミや評判が気になる方のために、試乗してみて気づいた感想をお話します。
目次
コスパと車体重量が魅力
ルーツL21の魅力は、価格が手頃なわりに軽いところです。
車体重量は約12.2kg。
平均的なママチャリで約20kg前後ですから、8kg近く軽いことになります。
15kg前後だとあまり差を感じないのですが、12kg前後だと軽さがはっきりと分かりますよ。
この価格帯で12.2kg、アルミフレームのクロスバイクが手に入る。
これは素直に嬉しいですね。
女性でも乗れるフレームサイズ
幅広い身長の人が乗れるというのも、ルーツL21の長所です。
ルーツL21のフレームサイズは450mmなのですが、適正身長を見ると約150cm以上となっています。
これなら女性でも乗れる人が多いでしょう。
小柄な男性が乗っても、バランス良く見えるというのもメリットです。
外装21段変速って便利なの?
ルーツL21は、フロント3段×リア7段の外装21段変速が付いてます。
そんなにスピードを追求するわけじゃないから、使いこなせるか心配という方もいるかもしれません。
個人的には、やっぱり便利だと思います。
特に坂道が多い地域に住んでいる方なら、フロント3段は思った以上に活躍しますよ。
フロントのギアを切り替えると、かなりペダルが軽くなります。
ママチャリでは諦めて押していたような上り坂でも、クリアできる場合も増えるはずです。
もちろん、スピードを出したいときにも役立ちますが、日本の街なかで走るなら坂道をより楽に走りたいときに使う場面が多いです。
セミスリックタイヤの走り心地
ルーツL21では、700×28Cのセミスリックタイヤを装備しています。
700×28Cというのは、タイヤのサイズと幅のこと。
ママチャリのタイヤに比べると細身ですが、不安になるほど細いわけではないので、クロスバイク初心者でもすぐに慣れるでしょう。
セミスリックタイヤとは、タイヤ中央の溝が浅めで、タイヤの両サイドにブロックが付いているタイヤのこと。オンロード・オフロードどちらもある程度対応できます。
もう少し言えば、舗装された道路では抵抗を減らしてスピードを出しやすくしつつ、悪路やコーナーではグリップ力を発揮できるタイヤです。
感覚的には速く走れるというより、加速しやすいという感じでしょうか。
ママチャリから乗り換える人でも、最初からあまり違和感なく走れると思います。
ハンドルもアルミなのが嬉しい
ルーツL21はアルミフレームのクロスバイクです。
そして、ハンドルもアルミ製です。
安いクロスバイクだと、たまにハンドルだけスチールということもあります。
ハンドルもアルミというのは、嬉しいポイントです。
アルミフレーム+アルミハンドルの自転車は、長く乗っても見栄えが悪くなりにくいのがいいですね。
サドルはお尻が痛くならない?
スポーツ自転車初心者あるあると言えば、サドルでお尻が痛くなること。
ルーツL21は大丈夫でしょうか?
結論から言うと、クロスバイクとしては痛くなりにくいほうだと思います。
形はスポーツタイプなのですが、かなりクッション性を高めてくれていてお尻にやさしいです。
ただし、それでも痛くなる人はいると思います。
その場合は、スポーツ自転車用のGEL入りサドルカバーを使ってみてください。かなり楽になりますよ。
色は何がいい?
色については、やはりパールブラックやパールホワイトなどの定番色が人気ですが、個人的な感想を言えば、一番高級感があると思ったのはワインレッドでした。
駐輪場など、たくさん自転車が並んでいるなかで目立つのはパールライトグリーンとNブルー2でしょうか。
特にパールライトグリーンは珍しい色合いでよく目立ちます。
ライト・泥除けがない点には注意が必要
ルーツL21はコスパがいいので、通勤・通学用クロスバイクにぴったりです。
ただし、注意点があります。
ライトと泥除け(フェンダー)が付いていないことです。
ライトは自分の安全を守るために必須。
特に夕暮れとか、車からはクロスバイクってすごく見えにくいですからね。
特にルーツL21はスピードも出るので、自分の身を守るためにも必ず着けてください。
泥除けはママチャリでは標準装備なので意識することが少ないですが、ないと服が汚れてすごく困ります。
会社や学校に到着したら、背中が泥跳ねだらけだった…なんて状況は笑えません。
雨が降っているときはもちろん、雨上がりでもかなり汚れやすいので、泥除けは必須。
簡単に取り付けられる泥除けも多いので、必ず用意しておきましょう。