あさひ限定のマウンテンバイク、シボレー CHEVY(シェビー)ATB268F-sus。
なかなかかっこいいですよねえ、安いし。
でも実際の乗り心地などはどうなのか?
口コミが気になる方のために、試乗してみた感想などをお話します。
“シボレー CHEVY(シェビー)ATB268F-susの口コミ!あさひ限定マウンテンバイクの実力は?” の続きを読む自転車に実際に乗ってみた感想などをお伝えします
あさひ限定のマウンテンバイク、シボレー CHEVY(シェビー)ATB268F-sus。
なかなかかっこいいですよねえ、安いし。
でも実際の乗り心地などはどうなのか?
口コミが気になる方のために、試乗してみた感想などをお話します。
“シボレー CHEVY(シェビー)ATB268F-susの口コミ!あさひ限定マウンテンバイクの実力は?” の続きを読むあさひのマウンテンバイク、インディケーター-F。
2万円台という低価格帯ですが、その実力はどうなのか?
口コミや評判もふまえて解説します。
インディケーター-Fの特徴を一言で言うと、街乗り専用のマウンテンバイクです。
普通に舗装道路を走るには十分な性能。
でも本格的なオフロードやアクロバティックな走りを楽しみたい人にはスペックが足りません。
買った人の口コミや評判を調べてみると、こんな声がありました。
「値段相応だけど、悪くない」
「ママチャリから乗り換えるなら、これで十分」
満足度が高いのは、通勤・通学用で乗っている人たち。
ママチャリより速くて、タフな自転車が欲しいというニーズにはピッタリ合うようです。
インディケーター-Fは、テクトロというVブレーキが使われています。
テクトロとは、安い自転車に使われていることが多いブレーキです。
性能が心配な人もいるでしょう。
でも、テクトロでもマウンテンバイク用のブレーキなら心配しなくて大丈夫です。
マウンテンバイク用のブレーキは、キュッと止まれるよう制動力を重視して設計されています。
安物のママチャリのブレーキより確実に制動力では上でしょう。
テクトロで評判が悪いのは、ロードバイク用のブレーキです。
こちらはブレーキの利きや使い勝手が悪いという評判が目立ちますが、マウンテンバイク用のブレーキとは全く別物です。
自転車の世界では重さも大事なポイントです。
インディケーター-Fはどうかというと、あまり軽いとは言えません。
フレームはスチール製。
値段が軽い分、軽量化も値段相応ということでしょう。
軽さを重視するなら、cyma primerなどの安いクロスバイクのほうがイメージに合うと思います。
マウンテンバイクにこだわるなら、値段は少し上がりますがエンデバーGやルイガノのマウンテンバイクをおすすめします。
インディケーター-Fは軽い自転車だとは言えませんが、スピードは結構出ます。
スピードが出る要因は2つ。
スリックタイヤ
まずは21段階の変速ギア。
これを使いこなすだけで、ママチャリとは別次元の走行性能を発揮できます。
さらに、溝が少ないスリックタイヤ装備。
これが走り心地に大きく影響しています。
普通のマウンテンバイクは、オフロードで走れるようにゴツいブロックタイヤを装備しています。
頑丈なのですが、軽い走り心地にはなりません。
ところがインディケーター-Fの場合、ロードバイクと同じスリックタイヤ装備。
このタイヤは溝が少ないから路面抵抗が少ないのが特徴。
グングン加速できるので、実際に乗ってみると軽い走り心地を楽しむことができます。
本格的なロードバイクのスピードには及びませんが、そこそこ速くてタフさが欲しい人にはちょうどいいです。
インディケーター-Fは、フロントサスペンションが付いています。
ただし、このサスペンションも街乗りを意識したものです。
歩道の段差を乗り越えるぐらいのイメージなら良いのですが、道なき道を走れるほど本格的なものではありません。
間違っても高いところからジャンプしたり、宙返りなんてしないでくださいね。
インディケーター-Fは街乗り専用。
アクロバティックなパフォーマンスがしたいなら、もっと良いものを買いましょう。
いかがでしょうか。
インディケーター-Fは街乗り専用と割り切れば、タフな自転車として長く乗れそうです。
歩道の段差を気にせずガンガン走れます。
ちなみに、インディケーター-Fはあさひの通販サイトで買うほうが実店舗より安くなる場合が多いです。
事前に値段をチェックして注文してくださいね。
あさひのマウンテンバイク、エンデバーG。
カッコいいデザインですが性能のほうはどうなのか?
評価が気になる人向けに解説します。
細かい内容を説明する前に、まず全体的な評価についてお話します。
エンデバーGは、乗る人の目的によって評価が分かれるマウンテンバイクです。
オフロード中心の人:性能が足りない
エンデバーGのサスペンション、タイヤ、ブレーキを見ると、街乗り中心で走る人向けになっています。
街乗りを想定するなら、何も不自由はありません。
エンデバーGはスピードが出るので、タフさを生かしてガンガン乗り回せます。
操作性はシンプルでクセが少なく、メンテンスも楽。
マウンテンバイク初心者でも戸惑うことは少ないはずです。
逆に、本格的なオフロード走行をイメージしている人には物足りないでしょう。
もし本格的なオフロード走行をイメージしているなら、あと3万円ぐらい上の価格帯で探すことをおすすめします。
なぜエンデバーGは街乗り向けマウンテンバイクと言えるのか?
詳しく見ていきましょう。
マウンテンバイク選びでは、まずサスペンションを確認します。
・前後にサスペンションあり(フルサスペンション)
他にもサスペンションなしのマウンテンバイクもありますが、基本的にはこの2種類です。
エンデバーGは、フロントサスペンションのマウンテンバイク。
初心者にはフルサスペンションよりも操作性がダイレクトな感じで扱いやすいです。
ちなみに、エンデバーGのサスペンションは63mm。
マウンテンバイクとしてはストローク幅(沈み込み)が少ないものを採用しています。
沈み込みが少ないサスペンションはパワーロスが少ないので、舗装道路を走るのに向いています。
加速性能を意識しつつ、多少の段差なら平気。
エンデバーGは街乗り中心を想定しているので、このようなバランスになったのでしょう。
もしあなたが山奥で道なき道を走りたい本格派なら、フルサスペンション(ダブルサスペンション)のマウンテンバイクを選ぶべきです。
悪路による強い衝撃を吸収できないとフレームが壊れてしまうからです。
ただし、フルサスペンションは街乗りでは邪魔になることがあります。
フルサスペンションは衝撃を和らげて乗り心地をアップする反面、ペダルが重く感じて軽快さはダウンします。
舗装された道路ではマイナス面が目立ってしまうのです。
エンデバーGが街乗りを意識しているのは、タイヤを見ても分かります。
エンデバーGのタイヤはセミブロックタイヤ。
完全なブロックタイヤよりも路面抵抗が小さくて、スピードを出しやすいです。
未舗装の悪路ではブロックタイヤには及びませんが、砂利道程度なら安定して走れます。
中途半端だと思う人もいるかもしれませんが、使い勝手は意外と良いです。
いつもは街乗りだけど、気まぐれで未舗装道路も走れる。
雨の日の安定感もいいし、絶妙なバランス配分になっています。
さらに、エンデバーGのタイヤは27.5インチを採用。
26インチより加速しやすく、29インチよりも操作性が高い。
街乗り中心で乗るという目的に特化していることが分かります。
エンデバーGのブレーキも街乗りを想定していることが分かります。
エンデバーGのブレーキは、Vブレーキ。
Vブレーキは制動力が強く、部品数が少ないから安くてメンテンスしやすいのが特徴。
街乗り中心の人から見ると、デメリットが見当たらない優秀なブレーキです。
ところが道なき道をアクロバティックに走る人から見ると、デメリットがあります。
泥づまりで制動力が落ちるのです。
そのため、本格的なマウンテンバイクはディスクブレーキが主流です。
ディスクブレーキは泥づまりで性能が落ちることがないし、軽く握るだけで強力なブレーキがかかります。
悪路で体力の消耗が激しい環境下で走るのに最適な一方で、値段が高くてメンテンスも大変です。
エンデバーGは街乗りに最適なVブレーキを使っている。
エントリーモデルとしての乗りやすさを重視していることがよく分かります。
次はエンデバーGの車体重量を見てみましょう。
車体重量は16.6kg。
4万円台でフロントサスペンション付き、21段変速なら優秀だと思います。
軽さや性能を追求していくと値段が跳ね上がってキリがありません。
そもそも軽量化を重視する人はクロスバイクを選ぶべき。
エンデバーGの売りはタフさと軽快さのベストバランスです。
いかがでしょうか。
エンデバーGは街乗りを意識したマウンテンバイクで、購入者も通勤・通学で乗っている人が多いです。
ロードバイクよりタフ。
扱いが雑でもOK。
歩道の段差を気にせず走れる。
このような点に魅力を感じる人には、良い相棒になってくれるでしょう。
エンデバーGは実店舗で買うよりネット経由のほうが安いことが多いです。
事前に値段をチェックして注文してくださいね。