あさひ エンデバーGの評価は?街乗り中心・マウンテンバイク初心者なら大満足

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あさひのマウンテンバイク、エンデバーG。

カッコいいデザインですが性能のほうはどうなのか?

評価が気になる人向けに解説します。

目的で評価が分かれる

あさひ エンデバーGの評価

細かい内容を説明する前に、まず全体的な評価についてお話します。

エンデバーGは、乗る人の目的によって評価が分かれるマウンテンバイクです。

街乗り中心で乗る人:コスパが良い

 

オフロード中心の人:性能が足りない

 

エンデバーGのサスペンション、タイヤ、ブレーキを見ると、街乗り中心で走る人向けになっています。

街乗りを想定するなら、何も不自由はありません。

エンデバーGはスピードが出るので、タフさを生かしてガンガン乗り回せます。

エンデバー-Gの評価

操作性はシンプルでクセが少なく、メンテンスも楽。

マウンテンバイク初心者でも戸惑うことは少ないはずです。

逆に、本格的なオフロード走行をイメージしている人には物足りないでしょう。

もし本格的なオフロード走行をイメージしているなら、あと3万円ぐらい上の価格帯で探すことをおすすめします。

なぜエンデバーGは街乗り向けマウンテンバイクと言えるのか?

詳しく見ていきましょう。

サスペンションから確認

エンデバー-Gのフロントサスペンション

マウンテンバイク選びでは、まずサスペンションを確認します。

・フロントサスペンションのみ(ハードテイル)

 

・前後にサスペンションあり(フルサスペンション)

 

他にもサスペンションなしのマウンテンバイクもありますが、基本的にはこの2種類です。

エンデバーGは、フロントサスペンションのマウンテンバイク。

初心者にはフルサスペンションよりも操作性がダイレクトな感じで扱いやすいです。

あさひ エンデバーGの評価

ちなみに、エンデバーGのサスペンションは63mm。

マウンテンバイクとしてはストローク幅(沈み込み)が少ないものを採用しています。

沈み込みが少ないサスペンションはパワーロスが少ないので、舗装道路を走るのに向いています。

加速性能を意識しつつ、多少の段差なら平気。

エンデバーGは街乗り中心を想定しているので、このようなバランスになったのでしょう。

もしあなたが山奥で道なき道を走りたい本格派なら、フルサスペンション(ダブルサスペンション)のマウンテンバイクを選ぶべきです。

悪路による強い衝撃を吸収できないとフレームが壊れてしまうからです。

山道・オフロード

ただし、フルサスペンションは街乗りでは邪魔になることがあります。

フルサスペンションは衝撃を和らげて乗り心地をアップする反面、ペダルが重く感じて軽快さはダウンします。

舗装された道路ではマイナス面が目立ってしまうのです。

タイヤが街乗り向き

あさひ エンデバーGの評価

エンデバーGが街乗りを意識しているのは、タイヤを見ても分かります。

エンデバーGのタイヤはセミブロックタイヤ。

完全なブロックタイヤよりも路面抵抗が小さくて、スピードを出しやすいです。

未舗装の悪路ではブロックタイヤには及びませんが、砂利道程度なら安定して走れます。

中途半端だと思う人もいるかもしれませんが、使い勝手は意外と良いです。

いつもは街乗りだけど、気まぐれで未舗装道路も走れる。

雨の日の安定感もいいし、絶妙なバランス配分になっています。

さらに、エンデバーGのタイヤは27.5インチを採用。

26インチより加速しやすく、29インチよりも操作性が高い。

街乗り中心で乗るという目的に特化していることが分かります。

ブレーキがVブレーキ

あさひ エンデバーGの評価

エンデバーGのブレーキも街乗りを想定していることが分かります。

エンデバーGのブレーキは、Vブレーキ。

Vブレーキは制動力が強く、部品数が少ないから安くてメンテンスしやすいのが特徴。

街乗り中心の人から見ると、デメリットが見当たらない優秀なブレーキです。

ところが道なき道をアクロバティックに走る人から見ると、デメリットがあります。

泥づまりで制動力が落ちるのです。

オフロードの泥

そのため、本格的なマウンテンバイクはディスクブレーキが主流です。

ディスクブレーキは泥づまりで性能が落ちることがないし、軽く握るだけで強力なブレーキがかかります。

悪路で体力の消耗が激しい環境下で走るのに最適な一方で、値段が高くてメンテンスも大変です。

エンデバーGは街乗りに最適なVブレーキを使っている。

エントリーモデルとしての乗りやすさを重視していることがよく分かります。

重さは値段相応

あさひ エンデバーGの評価

次はエンデバーGの車体重量を見てみましょう。

車体重量は16.6kg。

4万円台でフロントサスペンション付き、21段変速なら優秀だと思います。

軽さや性能を追求していくと値段が跳ね上がってキリがありません。

そもそも軽量化を重視する人はクロスバイクを選ぶべき。

エンデバーGの売りはタフさと軽快さのベストバランスです。

通勤・通学用で乗る人が多め

いかがでしょうか。

エンデバーGは街乗りを意識したマウンテンバイクで、購入者も通勤・通学で乗っている人が多いです。

ロードバイクよりタフ。

扱いが雑でもOK。

歩道の段差を気にせず走れる。

このような点に魅力を感じる人には、良い相棒になってくれるでしょう。

エンデバーGは実店舗で買うよりネット経由のほうが安いことが多いです。

事前に値段をチェックして注文してくださいね。

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