ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー!頑丈でかっこいい折りたたみ自転車が欲しい人へ

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ジープJE-206Gという自転車。かっこいいですよねえ。

でも実際、乗り心地や性能はどうなのか?口コミが気になる人のために、試乗して感じた点について解説していきます。

BAA適合の頑丈さが魅力

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

ジープJE-206Gの最大の魅力はどこか?

私なら「頑丈さ」だと答えます。

かっこいい自転車は他にもありますが、折りたたみ自転車なのに耐久性が自慢というのは、珍しいです。

ジープJE-206Gの場合、日本の厳しい安全基準「BAA」マークを取得済み。

この安全基準はフレームが頑丈なのはもちろん、ブレーキ・ライト・ハンドルなど、自転車の細かいパーツまで厳しい審査をクリアしなければ取得できません。

フレームなんて、10万回の疲労試験が課されますからね。

見た目だけの自転車では到底クリアできません。

折りたたみ自転車は耐久性が弱点というのは、もう昔の話になりつつありますね。

太いタイヤで乗り心地アップ

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

ジープJE-206Gの大きな特徴といえば、太いタイヤ。

一般的な20インチ自転車は1.5インチのタイヤを装備していることが多いですが、ジープJE-206Gは1.75インチのタイヤを付けています。

見た目はいかにも頑丈そう。

そして何よりも、乗り心地がすごくやさしいです。

太めのタイヤが余計な振動を和らげてくれる。

細かい振動が体に伝わりにくいから、気持ちよく走れます。

そして、タイヤの幅が太すぎないというのもポイント。

2.00インチなど、もっと太いタイヤを付けると乗り心地はよくても、足回りの重さが気になります。

舗装道路を走るなら、ほどほどが一番。

ジープJE-206Gは無骨に見えて、しっかり使い勝手に配慮している自転車です。

携帯性重視の人には向かない

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

折りたたみ自転車をどういうシチュエーションで使いたいのか、これも大事なポイントです。

ジープJE-206Gは折りたためますが、車体重量は約17.3kg。

電車に持ち込んだり、輪行バッグに入れて持ち歩くには、ちょっと重すぎます。

ジープJE-206Gの折りたたみ機能は、玄関や室内で保管しやすくするためのもの。

携帯性を重視したものではありません。

携帯性を重視するなら、以前紹介した「イノベーター」など、車体重量が10kgを切っているものを選びましょう。

スピードはしっかり出る

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

ジープJE-206Gは20インチの自転車です。

タイヤが小さいとスピードが出ないイメージもありませんが、心配無用です。

やや主観的になりますが、ママチャリよりはスピードを出しやすいですよ。

6段変速が付いているので、街なかで走るなら十分速いです。

もちろん、本格的なロードバイクに勝てるほどではありませんが、日常生活の移動手段として考えるならちょうどいいスピードと言えるでしょう。

ジープならではの色がいい

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

ジープJE-206Gはカラーバリエーションが個性的でおしゃれです。

オリーブ・サンド・グレーなどはミリタリーな雰囲気がありますし、オレンジはアメリカ西海岸のような爽やかな雰囲気があります。

個性的な色ばかりですが、どれも悪目立ちするほどではないので、街なかでも走りやすいです。

ちょっとだけ個性を出したい人にはぴったりだと思います。

泥除け標準装備なのが嬉しい

ジープJE-206G・2021年モデルのレビュー

折りたたみ自転車で見落としがちなのが、泥除けの有無。

かっこいい自転車には泥除けがないことも多いのですが、泥除けは絶対にあったほうがいいですよ。

泥除けがない自転車で雨上がりに走ると、服に汚れが跳ねて大変。

真っ白い服なんて、怖くて着られません。

ジープJE-206Gは泥除け標準装備。

ついでにスタンド・前ライト・リング錠も付いています。

長く乗れる折りたたみ自転車

ジープJE-206Gは個性的な見た目ですが、実用性を重視した自転車です。

耐久性も高いので、タイヤに空気さえ入れておけばトラブルも少なく、長く乗れるでしょう。

実際に乗ってみると意外なほど乗り心地がいいので、ぜひチェックしてみてください。

【詳細はこちらから】