サイマのミニベロ、mimosa(ミモザ)。
形やデザインがオシャレですよねえ。
特にタイヤ・前カゴ・ハンドルの色合いが揃っているのが、いい感じです。
口コミ情報では「速い」という意見をよく目にしますが本当か?
実際のところを調査しました。
mimosa(ミモザ)が速い理由
mimosa(ミモザ)が速いと言われる理由を調べると、2つのことが判明しました。
「ひとこぎで進む距離が長い」
「軽いから加速がいい」
タイヤが小さいミニベロでも、ペダルひとこぎで進む距離しだいでスピードを出すことが出来ます。
mimosa(ミモザ)の場合は、26インチのママチャリに負けないぐらいでしょうか。
小さめの自転車が初めてという人でも違和感なく乗れるはずです。
最大スピードが速いというより、最大スピードに到達するまでの加速が良いと言ったほうが正確ですね。
さすがにロードバイクには勝てません。
でもその辺のママチャリ相手なら、mimosa(ミモザ)のほうが軽い分だけ有利です。
信号待ちなどで止まることが多い日本では、加速しやすいmimosa(ミモザ)はピッタリなのかもしれません。
軽さで驚く人が多い
mimosa(ミモザ)の口コミを見ると「軽い!」と驚いている人が多いです。
それもそのはず。
mimosa(ミモザ)の車体重量は14.5kgで、平均的なママチャリより5kgぐらい軽いのです。
自転車で5kgも違えば、別世界。
mimosa(ミモザ)はペダルも軽いので、体感的には半分ぐらいに感じるかもしれません。
前カゴ一杯に荷物を積んでも、まだmimosa(ミモザ)のほうが軽い。
高い値段を出さなくても軽い自転車が手に入るのは、ミニベロだからこそですね。
カギとライトはオプション
mimosa(ミモザ)を買うにあたって、一つ注意点があります。
2018年7月現在、mimosa(ミモザ)にはライトとカギがついていません。
必要な人は別で購入する必要があります。
防犯のためにもカギだけは用意したほうがいいと思います。
ブレーキはしっかりきく
mimosa(ミモザ)の目立たない長所といえば、ブレーキです。
mimosa(ミモザ)のブレーキはVブレーキ。
このブレーキは止まる力が強くて、クロスバイクやマウンテンバイクで使われることが多いです。
mimosa(ミモザ)はママチャリよりも加速が良いから、ついスピードを出したくなります。
だからこそ、すぐ止まれる良いブレーキが必要ということなのでしょう。
安いママチャリから乗り換える人は、ブレーキの違いに驚くかもしれません。
前傾姿勢に慣れよう
mimosa(ミモザ)は正しい乗り方をすると、前傾姿勢になります。
最初は戸惑うかもしれませんが、3日で慣れるので安心してください。
サドルを低くすればママチャリに近い姿勢で乗ることもできますが、おすすめしません。
せっかくの走行性能が引き出せなくなるからです。
サドルを低くしすぎると足に負担がかかります。
これではmimosa(ミモザ)の軽さや加速性能を十分に発揮できず、疲れ具合がアップしてしまいます。
確かにmimosa(ミモザ)は本格的なスポーツ仕様の自転車ではないのですが、普通のママチャリより走れる自転車です。
少しずつでいいので、前傾姿勢に慣れて乗りこなしてくださいね。
もし前傾姿勢が嫌なら、ベガスのようなミニベロをおすすめします。
サドルはお尻に優しめ
mimosa(ミモザ)はサドルまでオシャレです。
ハンドルグリップやタイヤの色合いとピッタリなのが気に入っています。
座り心地は、お尻に優しい感じ。
片道1時間ぐらい走るだけなら、お尻への負担は大きくないはずです。
どうしてもお尻が痛い人は、サドル用のクッションカバーを使う手もあります。
ただ、オシャレなサドルが隠れてしまうのでもったいない気もしますね。
パンクには強い?
mimosa(ミモザ)はタイヤに関しては、あまり宣伝していません。
でも質は良いようです。
mimosa(ミモザ)が発売されてから数年経ちましたが、すぐパンクするという口コミをほとんど見かけません。
毎日通勤・通学で使ったり、週末に遠出する人という口コミをよく見かけますが耐久性に関する不満はほぼゼロ。
かわいい見た目のわりにタフ。
自転車通販cymaオリジナルだけあって、質に妥協はないようです。
つい出かけたくなる自転車
mimosa(ミモザ)は見た目で選ばれることが多いですが、走行性能もなかなかのモノです。
手軽で、スイスイ進む。
乗っているうちに「ついでにあっちにも行ってみよう」と思わせてくれる自転車です。
本格的なスポーツ仕様でなくても、よく走る。
ママチャリから卒業したい人にはちょうどいい自転車です。
なお、mimosa(ミモザ)は定期的にセールで安くなります。
セール期間中なのかどうか、必ずチェックしてくださいね。